クチコミが高評価で助手さんが複数いて色んな検査をしてくれても名病院とは限らないでござるよ

      2016/03/31

兄貴が、繰り返し何度もトイレへ行くので、注意して見てみると、おしっこがポタポタしか出ていないことに気がつきました。

兄貴は半年前に尿路結石をやっています。

え?また??兄貴だけは結石を溶かしてくれるphコントロール0を食べているのに??

という疑問を抱きつつ、病院に連れて行こうとしたら、なんといつもの動物病院が休業日!

焦りつつ、ネットで市内の動物病院を検索しました。

なんとか電車で移動できる範囲の場所に、クチコミが高評価な病院があったので、迷わず急行しました。

着いた病院は、とてもキレイで、看護婦さんもたくさんいて、まるで人間用の普通の病院のようでした。

初診なので、渡されたボードに色々と情報を書き込みます。年齢・外飼いか室内飼いか・予防接種の有無・食べているご飯の種類多頭飼い等、診察の参考になるような情報を書いて提出、呼ばれる順番を待ちました。

 

やがて、兄貴の名前が呼ばれて、診察室へ入ります。

先生に、現在の状態と、半年前に結石をやっていることを告げました。

そうすると、すぐにレントゲンを撮り、膀胱の状態を確認、「それほどおしっこは溜まってはいないけれど、出ないまま明日になったら危ないので、処置をしましょう」との流れで、兄貴は急遽、麻酔を打たれて尿道にカテーテルを通し、膀胱の中のおしっこを出す処置を行いました。

先生からは、これからもphコントロール0を続けて食べさせるように、と念を押されました。三回目の結石は本当に命に関わるから気をつけるように!と。

でも、兄貴から出てきたおしっこを見せてもらったところ、前回、いつもの病院で見せてもらったようなキラキラした砂は出ていないようにも見えました。

尿検査や血液検査、その他、レントゲンや色々な治療代ということで4万円超になり、いつも通っている病院で結石を見てもらったときの診察代の倍だなぁ…と思いながら帰ってきました。

 

その日の夜から朝にかけて。

麻酔が抜けません。兄貴の目はうつろなままで、体は相変わらずフラフラ。なんと3回も嘔吐しました。

いつもの病院での麻酔ですと、全猫が、帰ってきてからすぐに元気に走り回りモリモリご飯を食べているので、今回の兄貴の様子は明らかに異常でした。

 

朝になり、すぐに、いつもお世話になっている先生の病院へと駆け込みました

昨日の病院と違って、いつもお世話になっている動物病院は、とても小さなところです。

ホームページもありません。

お世話になったきっかけは、家から近い距離で看板を見たからです。

先生に、昨日までの兄貴の様子・病院での処置の内容・夜中に何度も吐いたこと等をすべてお話しし、貰ってきた血液検査と尿検査の結果を見てもらいました。

すると先生が、

「獣医師ならば、おしっこが溜まっているかはお腹を触ればすぐに分かるんですが…」

と呟きました。

なんでいきなりレントゲンを撮ったんだ?というツッコミだろうなあ、と思いながら先生の様子を見ていると、何やら、静かに怒っているようなオーラが…

うちの大事な患者さんに何をしてくれたんだ、と言いたげなオーラです。

何度も吐いたのは、やはり強すぎた麻酔のせいだろうとのことでした。

更には、先生の診断結果は、

突発性膀胱炎。原因はストレス。

結石ではありませんでした。

今、食べているphコントロール0はすぐに止めて、膀胱炎用のご飯(CDマルチケアコンフォート)を食べるようにと指示を頂きました。

 

そして今、兄貴のおしっこは元気よく出ています!

そして、心配された「麻酔で腎臓をやられていないか」も無く、ご飯をモリモリ食べています!

  • phコントロール0を食べている→石を溶かすご飯を日常的に食べている
  • おしっこがポタポタ→尿道は詰まってはいない
  • 多頭飼い→ストレス
  • 血液検査→ストレスを表す数値が平常の倍

半年前に結石をやっているという先入観ではなく、いつもの先生は、問診と血液検査の結果を重視してくれたのでしょう。

もし「診断結果が結石」で終わっていたら、膀胱炎用のご飯を食べることに至らず、おしっこはまだスムーズに出ずに悪化していたかもしれません。

 

兄貴は、本当によく赤ん坊の面倒を見ています。

更には、常に玉緑桜のどれかが兄貴にベタベタくっついています。

赤ん坊どもに好かれ過ぎています

それ故に、兄貴の気の休まる時間が少なかったのでしょう。

だから、母ちゃんは、たくさんたくさん、兄貴と遊ぶことにしました!!

兄貴が母ちゃんに甘えてきたら、いっぱいいっぱい、撫でています!!

 

DSC_0226

 

麻酔や点滴やらを腕にされたので、兄貴の右腕(右前足)は一部分が剃られて、まだ生えてきていません。

麻酔が一晩中抜けなかったことに対しても、いつもの先生は「カテーテルを挿すだけで、普通は、強い麻酔は使わない筈なんですが…」と首を傾げていました。

 

もう、ほんと、色んな意味で兄貴が無事で良かった!!

今回学んだのは、大きな病院で色んな検査をしてお金をたくさん払ったとしても、それが決してベストな診察結果を出してくれる名医がいる病院とは限らないということでした。

 

追伸:詳しい経過はこちらで

【猫のおしっこが出ない?これって膀胱炎?尿路結石?】

 




これ置いておきます。
一括請求したので、資料が届いて、どこの保険に入ったかはまた報告します。

 


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